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名護市内のファミリーマートで「名護市特産品フェア」 商工会とコラボで初実施

「ファミリーマート名護市役所前店」の「名護市特産品フェア」

「ファミリーマート名護市役所前店」の「名護市特産品フェア」

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 名護市の特産品を販売する「名護市特産品フェア」が6月1日、市内のファミリーマートで始まった。

名護市内のファミリーマートで展開する「名護市特産品フェア」

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 名護市商工会(名護市大中1)と沖縄ファミリーマート(那覇市港町3)がコラボし、初の試みとして行う同フェア。名護市内の事業者が生産・販売する特産品の認知度の向上や市民に特産品を身近に感じてもらい利用を促進することなどを目的に、名護市内のファミリーマート全15店舗で行う。

 販売するのは、名護市商工会が行う市内の特産品認証制度「くくるナゴstory」で認証されている商品で、5業者12商品。「勝山シークワーサー」(勝山)のシークワーサー果汁「勝山シークワーサー」や「ロイヤルエンターテイメント」(世冨慶)の「マンゴーフィナンシェ」、「渡具知」(東江2)の「ラッキークラフトコーラ」「プレミアムコーレーグス」、「OTW」(宮里1)の寒天菓子「まるごとパイナップル」、「南西食品」(同)のピーナッツ菓子「島唐辛子印」などで、市内の6次化商品や独自生産の商品をそろえる。店内に売り場を特設するほか、店頭や売り場にはのぼりやポップを設置して同フェアを盛り上げる。

 同フェアに先駆けて5月29日に行われた発表会には、名護市商工会の山端康成会長や沖縄ファミリーマート営業本部営業第二部の大山真部長らが出席した。山端会長は「市内の特産品の販路開拓は事業者にとって大きな力になる。市民や観光客などに名護の産品を知ってもらうよい機会になれば」と話す。

 大山部長は「メーカーなどとのコラボではなく商工会との連携は初めての試み。『沖縄元気生活応援団』を理念にし『地域ド密着企業』を掲げる当社が、より地域に近い存在として貢献できれば」と話す。

 8月31日まで。

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