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名護で「望遠鏡作り&月観察」イベント 地元企業が企画

月を観察する「21世紀の森ビーチ」

月を観察する「21世紀の森ビーチ」

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 ワークショップイベント「手作り望遠鏡で月を見よう~with 星空浴と宙さんぽ~」が6月24日、名護博物館(名護市大中4)と21世紀の森ビーチ(大南2)で行われる。

手作りする望遠鏡で月を鑑賞する

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 主催は、カヌチャリゾートやヒルトン沖縄瀬底リゾートなどの沖縄県内のホテルを中心に、星空鑑賞ツアーや撮影会を行う「STARGATE ENTERTAINMENT」(為又)。同社は、沖縄観光で星空ツアーを事業を展開しようと、社長で星空コーディネーターの小西浩之さん、星のソムリエ資格を持つ当山昌治さんが2017(平成29)年に創業した。

 当日は、名護博物館の講義室で望遠鏡作りワークショップを行う。望遠鏡キットを使い、望遠鏡本体に画用紙を巻きつけ、参加者それぞれがステッカーやフェルトペンなどで好きにデコレーションし、望遠鏡を完成させる。20時に「21世紀の森ビーチ」に再集合し、天体観測を行う。当山さんが、宇宙や星、季節の星座の魅力について説明し、手作りの望遠鏡で思い思いに星や月などの鑑賞を楽しむ。

 当山さんは「イベントのサブタイトルの『星空浴と宙さんぽ』には、夜に近くの森を宙を散歩するように楽しんで、星の光を浴びてリフレッシュしてほしいという思いを込めた。きっと星に興味がない人はいないはず。しかしながら星空を見る機会がない親子や、地元の人に参加してもらい、星や月の良さを知ってもらいたい」と話す。

 「天体は学校で習うはずなのに鑑賞する授業はなく、現代人はスマホばかり見ていると思う。たまには星空や月を見上げて過ごしてもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は、望遠鏡作り=16時~17時、星空鑑賞=20時~20時50分。当日申し込みも受け付ける。参加費は1,500円。天候不良の場合、夜の星空鑑賞は中止。

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