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「今帰仁祭り」今年も 「闘牛大会」「防災フェア」、打ち上げ花火も

昨年の「今帰仁まつり」の様子(写真提供=今帰仁村役場)

昨年の「今帰仁まつり」の様子(写真提供=今帰仁村役場)

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 イベント「第15回今帰仁まつり」が8月31日・9月1日、今帰仁村総合運動公園(今帰仁村仲宗根)で開催される。

昨年の「今帰仁祭り」の「闘牛大会」の様子

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 村の魅力をPRすることや「豊かで健康な村づくりを実践すること」を目的に開く。毎年約9000人が来場するという。今回は、同公園内の体育館や村営闘牛場、野外ステージなどを会場に、2日間にわたり多彩なプログラムを展開する。

 31日の目玉は、牛10頭が出場する「闘牛大会」と、18年ぶりとなる今帰仁村に伝わる沖縄民謡「今帰仁ミャークニー大会」。そのほか、「今帰仁村文化協会」に所属するサークル団体による琉舞、フラダンス、民謡などのステージやシンガー・ソングライターの奏絵さん(いーどぅし)や沖縄民謡歌手の前川守賢さんによるライブパフォーマンスを行う。

 1日は、6時30分から公園周辺を3キロほど歩く「早朝健康ウオーキング」を行い、参加者を対象に村内で使える食事券や「ホテルスパ入浴券」を進呈する抽選会を開く。体育館ではモルック体験などを行う「エンジョイ!!健康・スポーツ体験」を開く。そのほか「防災の日」にちなんで「防災フェアin今帰仁」を同時開催し、本部町今帰仁村消防組合消防本部と連携し、消防ポンプ自動車の展示や救急車の乗車体験、水消火器を使った消火体験を用意するほか、ドクターヘリを展示する。

 ステージでは、今帰仁村内の小学生~高校生で結成する「北山の風」による現代版組踊、県出身のプロマジシャン「MASA MAGIC」さんのマジックショー、県内で活躍するバンド「きいやま商店」によるライブパフォーマンスを行う。

 両日とも20時50分から打ち上げ花火も予定する。

 今帰仁村役場総務課の仲里公之助さんは「今年も村内外の人が参加できる企画をたくさん準備している。早朝健康ウオーキングは小さなお子さんも参加できるので、イベントを通じて健康増進の機会も楽しんでもらえたら」と話す。

 防災フェアとの同時開催で今年は9500人ほどの来場を見込む。仲里さんは「村内外の誰でも参加できる企画をたくさん準備しているので、いろいろな方に今帰仁村に遊びに来てほしい」と呼びかける。

 開始時間は両日14時~。

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