![今月15日には「エナジックスタジアム名護」から紅白戦の様子を生放送した](https://images.keizai.biz/yambaru_keizai/headline/1739604926_photo.jpg)
コミュニティーラジオ局「FMやんばる」(名護市宮里1)が現在、北海道日本ハムファイターズ応援番組の生放送を行っている。
同チームは2月1日から「Enagicスタジアム名護」(名護市宮里2)で春季キャンプを行っている。名護市でのキャンプは今年で46年目を迎え、県内プロ野球春季キャンプの中で最も長い歴史を持つ。
同番組名は「北海道日本ハムファイターズ春季キャンプ応援特別番組・名護キャンプだより」。2月6日から26日までの20日間、独自企画として9時台の番組「あけみおモーニングタイム」内のコーナーや特別番組を編成して練習や紅白試合の様子などを紹介する。
同番組は、ファイターズと地域をつなぎキャンプの魅力を発信することでより多くの市民にチームを応援してもらうこと、キャンプ観戦に行きたくても行けない市内外のファンに向けて放送することで名護市内の観光促進や訪問者増加につなげることも狙いに据える。
番組では、天候や気温、球場の観客数、グッズ情報、練習中の選手の様子などを現場から電話中継で伝えるほか、キャンプ観戦時の注意事項やスケジュールの案内、県内外のファンへのインタビューを通じて、選手の魅力やファイターズへの応援メッセージを伝える。紅白戦や練習試合、オープン戦の様子も紹介する。
今月15日には、エナジックスタジアム名護からFMやんばるの新城拓馬社長がリポートし、紅白戦の様子を伝えた。
新城社長は「地元のファイターズ熱を盛り上げようと番組放送を始めて十数年になる。私自身も熱烈なファイターズファン。今年も放送を通じて地元が一体となってチームを応援し、2016(平成28)年以来の優勝を目指して応援し、盛り上がる機会にしていきたい」と意気込む。