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本部で「アセローラまつり」 「果実飛ばし大会」や栽培レクチャーも

「子どもたちに『本部町といえばアセローラ』と誇りに思ってもらいたい」と並里社長(左)とスタッフの内田優さん

「子どもたちに『本部町といえばアセローラ』と誇りに思ってもらいたい」と並里社長(左)とスタッフの内田優さん

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 イベント「アセローラまつり2025 in 谷茶公園」が5月11日、谷茶公園(本部町谷茶)で開催される。

イベントで販売する「アセローラビアカクテル」

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 主催は、沖縄県内で唯一アセローラの栽培から加工・商品開発・販売までを一貫して行う「アセローラフレッシュ」(本部町字並里)。今年で3回目となる同イベントは、5月12日の「アセローラの日」に合わせて行う。「アセローラに恋する一日」をコンセプトに、地域活性化と果実の認知度向上を目指すもの。昨年は約3,000人が来場した。

 同社の並里康次郎社長は「昨年から会場を谷茶公園にしたことで来場者が増えた。今年は子どもたちも楽しめるような企画を充実させ、ステージイベントも盛りだくさんにした」と話す。来場者数は5,000人を見込む。

 当日は、恒例の「アセローラ果実飛ばし大会」や「アセローラフローズン早飲み大会」のほか、ヒーローショー「闘牛戦士ワイドー」や、地元アーティストによるライブパフォーマンス、ゲーム機などを進呈する「お楽しみ大抽選会」も行われる。 そのほか、アセローラの苗木も販売しアセローラ農家による栽培のレクチャーも受けられる。

 飲食ブースでは、キッチンカーやテント出店で、チュロスやクレープ、やきそば、焼鳥などを販売。また同社メニューで人気だという「アセローラフローズン」や「アセローラゼリー」のほか、通常は瓶で販売するアセローラビール「アセローラビアカクテル」をビールサーバーで提供する。

 並里社長は「アセローラ・地域・エンターテインメントをかけ合わせ、子どもから大人まで楽しめるイベントにした。このイベントを通じてアセローラの魅力を広く伝えていきたい。本部町といえばアセローラと認識してもらえるよう、今後も取り組みを続けたい。この日はアセローラを飲んで、食べて、楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は12時~20時まで。入場無料。

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