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名護にバスケウエア専門店「SOUTHノースナゴ」 県内発ブランド3店舗目

「色鮮やかなウエアを楽しんでほしい」と話す阿波連店長

「色鮮やかなウエアを楽しんでほしい」と話す阿波連店長

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 バスケットウエア専門店「SOUTH north nago(サウス ノースナゴ)」が5月31日、名護市大東にオープンした。

バスケットウエア専門店「SOUTH north nago(サウス ノースナゴ)」の店内

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 沖縄発バスケットウエアブランド「THE SOUTH(ザ サウス)」の、那覇店・糸満店に次ぐ3店舗目となる同店。同ブランドは南風原町出身の浜崎奨耶さんが昨年4月、オンライン販売をメインに立ち上げた。「誰ともかぶりたくない」をコンセプトに、鮮やかな色使いのバスケットパンツを主力に販売する。

 場所はひんぷんガジュマル前。店舗面積は約10坪。店内には100点以上の商品を並べ、約60種類のバスケットパンツ(6,600円)、ドライTシャツ(5,000円)、綿Tシャツ(5,500円)、キャップ(6,000円)のほか、ソックス、キーホルダー、コインケースなどもそろえる。店舗ごとに異なるデザインも用意し、「パンツ1種類につき10着程度しか作らない」というデザインもあるという。

 浜崎さんは「南部を中心に活動するバスケチーム『ザ サウス』のアパレル部門として立ち上げたのが元々だったが、オンラインで注文や観光客利用が多いことから実店舗の展開にも注力している。今回、地域に密着した店づくりがしたいと、名護に出店した。バスケットウエアは派手なものも少なく、個性が出しにくいと感じたので、人とかぶらずに派手なデザインもあってもいいのでは、と自分たちでデザインしている」と話す。

 同店の阿波連光店長は「オープンからこれまで、バスケットをしている人だけではなく、トレーニング着などのスポーツウェアや普段着としても求めていただいている。中高生の来店も多く、夕方以降は仕事終わりの人にも来ていただいており、手ごたえを感じている」と話す。

 浜崎さんは「バスケットウエアのこれまでの概念にとらわれないファッショナブルなデザインのものを提供したい。地元に愛されながら、長く続く店にしていけたら」とも。

 営業時間は12時~20時。

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