
親子マルシェイベント「ゆいまーるシェ」が7月6日、なごアグリパーク(名護市名護)で行われる。
主催は、名護のダンススクール「ダンスベース フロー」に通う子どもたちの保護者を中心に結成した実行委員会。7人の保護者が立ち上がり、約1カ月半の準備期間で開催にこぎ着け、初開催する。
開催のきっかけについて、実行委員の金城満明さんは「せっかく知り合いになった保護者同士で、ダンスだけではなく子どもたちと体験や運営できる何かをしたいと話していたことが始まり。保護者から『子どもに仕事体験をさせたい』という声が上がったことから、マルシェを行うことになった。親子で力を合わせて運営する」と話す。
当日はフリーマーケットを開くほかブースを設ける。キッチンカーも来場する。提供するのは、ハンドメード雑貨やフットネイルの施術、健康測定体験、アサイーボウル、ベルギーワッフル、パン、おにぎりなど。子どもたちがブースを手作りして接客するスーパーボールすくい、射的、輪投げなどの縁日ブースも設ける。
ステージでは、「ダンスベースフロー」の子どもたちをはじめ、北部地域の複数のダンススクールによるストリートダンス、フラダンスチーム「パパ・フラ・オ・ホアロハ」、沖縄在住のHIPHOPアーティスト「TIM‐NU(ティムニュー)」ら7組がパフォーマンスを行う。
金城さんは「当初はダンススクール内の企画で小さくやるつもりだったが、次第に輪が広がり、出店者や他のスクールや団体などいろんな仲間が集まってくれた。人と人が出会い、つながる機会になれば」と話す。「手作りのイベントだからこそ、私たち主催者も来場してくれる人も、親と子で一緒に関わりやすい。やってみたらできるという実感を保護者にも持ってもらい、親子で新しい挑戦ができる場にしたい」とも。
開催時間は10時~15時。入場無料。