食べる

名護の「やんばるレストラン58」が5周年 地元向けメニュー充実も

「お客さまの様子に応じた細やかな接客を心がけたい」と話すスタッフの具志堅透さん

「お客さまの様子に応じた細やかな接客を心がけたい」と話すスタッフの具志堅透さん

  • 0

  •  

 名護のステーキ店「やんばるレストラン ステーキ&シーフード58」(名護市名護、TEL 0980-43-5892)が6月20日、オープン5周年を迎えた。

「やんばるレストラン ステーキ&シーフード58」の外観

[広告]

 コロナ禍の2020年にオープンした同店。ステーキを中心にシーフード料理を提供する。店内には約100席を備え、団体や観光バスの受け入れにも対応する。看板メニューの「リブロースステーキ」(2,800円)と「ヒレステーキ」(2,500円)はオープン当初から人気で、観光客から地元客まで幅広い来店がある。

 開発部長の新里和人さんは「最近ではインバウンド需要が急回復し、韓国、台湾、中国など東南アジアからの観光客の来店も増えている。米軍関係者の利用も目立ち始め、2年ほど前から店の認知が広がっている」と話す。現在は地元客が約5割、国内外の観光客と米軍関係者がそれぞれ2.5割という。

 地元向けサービスにも力を入れ、サイコロステーキとハンバーグを合わせた「コロバーグ」、350グラムの豚肉ソテーを盛った「スタミナトンテキ」(以上1,680円)を昨年から新たに販売。「宴会プラン」(5,000円)のメニューの一環で提供を始めた「サイコロステーキ食べ放題」は男性客を中心に人気を集めているという。「1回150グラムで焼きたてを提供しているが、多いグループは5~6回おかわりすることもある」新里さん。

 「立地や店の広さを生かして旅行代理店などと連携しながら、これからも地元を一番に大切にし、愛され続ける店でありたい。子連れや年配のお客さまなどには細かな気配りを欠かさずに積み重ね、お客さまとの信頼関係を築いていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~21時30分(ランチタイムは15時まで)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース