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本部にみそ汁専門店「メグロモトブ」 「選べるみそ汁」看板メニューに

「メグロモトブ」店内

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 みそ汁専門店「MEGURO Motobu(メグロモトブ)」(本部町並里)が7月7日、オープンした。

「メグロモトブ」が提供するみそ汁と付け合わせのセット

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 店長の目黒龍二さんが那覇・与儀市場通りで5年間営業したみそ汁専門店「MEGURO miso soup stand」を、「コーヒーセンティ本部町店」隣に移転した。店舗面積は20坪。席数は、テーブル席とソファ席あわせて30席。店主の佐久川凌さんと、店長の目黒龍二さんが中心となり営業する。

 看板メニューは、5種類以上から選べるみそ汁と付け合わせのセット。「嗜好(しこう)品として、コーヒーのようにみそも選べたら面白いのではと思った」と目黒さん。みそは全国から直接仕入れ、生産者や原材料、発酵期間などの情報を掲示して、塩味や甘味など特徴も見ながら選ぶことができる。みそは「野田味噌」「玉那覇味噌」「五味醤油」「野田味噌」「津軽味噌」など。

 メニューは、「焼きおにぎりセット」(1,000円)、「焼き魚定食」(1,800円)、「豆腐丼セット」(1,300円)、「卵の天麩羅丼セット」(1,300円)。一品料理として、「焼き魚」(800円)、「焼きおにぎり」(300円)も用意する。コメは国産米を使い、塩は静岡の「鯛塩」と与那国島の岩塩をブレンドした物を使う。

 目黒さんは「オープン以来、平日は40人、週末は60人ほどの来店がある。当店の食事を通して、日々の中で忘れがちな、素材にこだわって手間暇かけた粗食の良さを再認識してもらえたら」と話す。

 佐久川さんは「本部町の小中学校との食育連携も視野に、いずれは本部町産のカツオで自家製のかつお節も作りたい。本部町を『カツオの街』として全国に発信する取り組みができたら」と意気込む。

 営業時間は7時~15時。水曜定休。

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