
名護市大東のセレクトショップ「ReSTART(リスタート)」が9月10日、オープンから半年を迎えた。
店主は大宜味村出身の宮城梓さん。「ライフスタイルの提案」をコンセプトに、来店客と一緒に手持ちの服も含めたトータルコーディネートを提案するスタイルで、気軽に立ち寄れる地域密着型のアパレル店を目指してきた。アパレル店を辞めて名護市にJターンしたが3年前に大病を患ったことをきっかけに「人生を再出発させたい」と起業を決意したと振り返る。
店舗面積は14坪。店内では50点以上の商品を取り扱う。トップス(3,000円~)やワンピース(4,000円~)、アクセサリー(1,000円~)、帽子(2,000円~)、シューズ(3,000円~)など。沖縄市・一番街商店街のインドネシア輸入雑貨店「SAMA SAMA」(沖縄市中央1)のバリ島直輸入バッグも取り扱う。
「ここで店を構えたいと思ったのは大東エリアには魅力的な個人店も多いと感じたから」と宮城さん。「お出かけ前に『このスカートに合うトップスが欲しい』などというような気軽さで来店してほしい。くつろいでもらえる店をつくり子ども向けのファッションワークショップも開きたい。地域のお客さまのクローゼットのような存在になれたら」と意気込む。
営業時間は13時~20時。