
地域交流イベント「JEナイト」が9月16日、名護市営市場で行われた。主催はテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」を運営する「ジャパンエンターテイメント」(名護市大中1)。
「ジャングリア沖縄」の開業から約2カ月のタイミングで、地域への貢献や感謝やパークスタッフの慰労を兼ねて行った同イベント。名護十字路商店連合会の協力を得て、パークスタッフが3日間にわたり、同会の加盟飲食店を中心に巡る「はしご酒」で地域との交流やスタッフ間の親睦を図った。
初日の16日には出発式を行い、同社の加藤健史社長や渡久地武豊名護市長、オリオンビールの成重剛営業本部長、の沖貞男名護十字路商店連合会長らが出席。名護に工場を持つオリオンビールがこの日のために準備したビールとカクテルを合わせた緑色「ジャングリア色」のカクテルで乾杯した。加藤社長が「名護の街で交流を楽しもう」と宣言した。同じくこの日のために準備した「JEナイトショー」も披露して盛り上げた。
「はしご酒」は、名護十字路商店連合会が発行する加盟店で利用できる金券を同社が買い取り、パークスタッフ約400人に使ってもらう試み。経済効果を地域に還元する。同社マーケティング本部の廣瀬里子さんは「地元へのお礼。普段なかなか交流できないスタッフ同士も顔を合わせることができた。今後も定期的に行い地域との交流を深めていきたい」と話す。「今月は今帰仁村でのハーリー大会にも出場するなど、地域行事にも積極的に参加している」とも。