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宜野座で「ガストロノミーウォーキング」 漢那地区に7キロコース

1回目の「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」の様子(写真提供=宜野座村観光協会)

1回目の「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」の様子(写真提供=宜野座村観光協会)

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 ウオーキングイベント「第2回 ONSEN・ガストロノミーウォーキング」が11月23日、宜野座村漢那地区で開催される。

宜野座村の「ガストロノミーウォーキング」で味わえる沖縄重箱

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 「宜野座ならではの自然・歴史・文化に触れる」をテーマに、村内を歩きながらご当地グルメを食べたり文化体験を行ったりする同イベント。今年1月に初開催した際は、全国約40カ所のイベント開催地の中から「初開催地特別賞」を受賞した。その後、「ONSEN・ガストロノミー協会」による参加者満足度ランキングで1位を獲得したことを追い風に、第2回の開催が決まった。

 宜野座村観光協会の幸喜達也さんは前回を振り返り、「定員80人が満員となり、参加者の約6割が女性で沖縄県外からの参加者が65%を占めた。東京をはじめ北海道や大阪、福岡など全国各地からの参加があった。中には、イベントをきっかけに沖縄初訪問という人も多かった。村の交流人口の拡大に寄与できた」と話す。

 前回は村内の4地区を横断するコースだったが、今回はコースエリアを漢那地区内に限定し、漢那ダム周辺から集落内へと続く7キロのコースを設ける。参加者は、「道の駅ぎのざ」を発着点に、築90年以上の「旅館 田元(タムトゥー)」、祭殿「ぬるどぅんち」、漢那ダムのマングローブ林や堤防本体、漢那漁港などを巡る。ゴール後は「タピックタラソセンター宜野座」を活用できる。

 このほか、地元11店が、宜野座産食材を生かした地産地消メニューを用意。それぞれのペースで歩きながら、風景や人との触れ合いを楽しみ、地元食材を使った料理が味わえる。料理は、沖縄の重箱料理や郷土料理を取り入れた内容で、ハンバーガー、「沖縄重箱」、宜野座産イチゴのマドレーヌ、ソーセージ、クラフトビールなどを用意する。

 幸喜さんは「今回はコースもグルメも一新し、前回と同じ内容がないようにした。季節的にも歩きやすいのでは。県内の人にも楽しんでもらえる内容にしたので、この機会に宜野座を訪れてもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~16時30分。参加費=4,800円。定員は80人。

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