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名護でイベント「名護まつり」 今年は秋季開催、花火1000発打ち上げも

昨年の「名護夏まつり」花火の様子(写真提供=名護市商工会)

昨年の「名護夏まつり」花火の様子(写真提供=名護市商工会)

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 イベント「第44回名護まつり~青空市とビールまつり~」が11月29日、名護漁港構内(名護市城2)で行われる。

昨年の「名護夏まつり」ステージの様子(写真提供=名護市商工会)

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 主催は名護市商工会青年部。例年は「名護夏まつり」として7月に2日間の日程で開催しているが、今年は漁港構内で災害復興工事が行われていたことから、時期をずらしての開催となった。

 イベントの目的は、北部地域経済の波及効果創出と名護市の観光PR。名護の中心イベントとして、地域のにぎわいづくりと観光振興を図る。

 当日は約30店舗のキッチンカーが出店し、県内各地のグルメが集結するほか、名護警察署・名護消防署・名護市内の建設業者による工事車両展示や乗車体験を行う「働く乗り物展示」、海上保安庁による巡視船の乗船体験などが行われる。

 メインステージでは、名護市内の幼稚園や保育園による子どもたちのパフォーマンスのほか、名護高校吹奏楽部とダンス部によるステージ、地元アーティストのライブパフォーマンス、為又青年会と宮里青年会によるエイサー演舞も行う。

 イベントの目玉の花火は、19時30分から約20分間で1000発以上を打ち上げる。名護湾の夜空を彩る恒例の花火が、今年も祭りの締めくくりを華やかに演出する。

 名護市商工会青年部の山端浩大部長は「今年は花火の打ち上げだけにしようという声や、開催自体を見送る案もあったが、名護を代表するイベントの一つとして、なんとしても開催したかった」と話す。「例年と時期も会場の状況も異なり、各所との調整には時間がかかったが、多くの人に楽しんでもらえる内容になった。秋は市内でもイベントが多く、日程の調整にも苦労したが、地域の力を感じられる祭りになったと思う。家族連れで楽しんでほしい」とも。

 開催時間は13時~20時。花火は19時30分から。

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