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東村でアート展「ヤンバライズ展」 県内在住作家21人の作品約50点を展示

「来場者との交流をとても楽しみにしている」と宮城葉月さん(左)、「Y.Ikehara。」さん(中央)「Inoue-Higa-Takuya」さん(右)

「来場者との交流をとても楽しみにしている」と宮城葉月さん(左)、「Y.Ikehara。」さん(中央)「Inoue-Higa-Takuya」さん(右)

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 沖縄在住のアーティストによる作品展「ヤンバライズ展 vol.3」が現在、東村文化・スポーツ記念館(東村平良)で開催されている。

東村で開催している「ヤンバライズ展」の様子

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 今回で3回目となる同展。主催する東村在住の画家・宮城葉月さんが今春、参加を呼びかけた沖縄県在住の作家21人が参加する。11月1日以来の入場者数は昨年を超え1200人。宮城さんは「中南部や県外から来てくれた人もいる」と話す。会場に並ぶ絵画、張り子、ガラス細工など約50点以上の一部は即売に応じる。ゲストアーティストで県内在住の日本画家・池宮城友子さんの作品5点も展示する。

 12月6日には、参加作家が集まり作品を解説する「作家集結日」を行った。2回目の来場という名護市の小学4年・大内真理さんは「前回来た時に、ボールペンで描かれたマンタの絵が好きになったので、作家さんに直接感想を言いたくて来た」と話す。「息子は工作や絵を描くのが好きなので」と母親の浩子さん。「家での作品作りの刺激をもらっているようだ。北部は美術系の展示会が少ないので、とてもありがたい」と話す。結集日は12月21日にも行う。

 宮城さんは「幼少期に東村で絵画展が行われたことがあり、今でも印象に残っている。今の子どもたちにもそのような場所をつくりたい。今年は予想より多くの作家に参加してもらえた。アートに携わる人にも来てもらい、10回目の開催を目指したい」と話す。

 開催時間は10時~18時(最終日は17時30分まで)。入館料は、大人=200円、小中高生=100円。今月21日まで。

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