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宜野座で創作芸能公演「クロノキネシス」 伝統芸能×即興演奏で新たな表現を

「伝統芸能の新しい形を家族で楽しんでほしい」と話す「創作エイサー LUCK」のメンバーと、「がらまんホール」劇場プロデューサーの小越友也さん(右)

「伝統芸能の新しい形を家族で楽しんでほしい」と話す「創作エイサー LUCK」のメンバーと、「がらまんホール」劇場プロデューサーの小越友也さん(右)

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 創作芸能公演「クロノキネシス」が2月21日・22日、宜野座村文化センター「がらまんホール」(宜野座村宜野座)で上演される。

過去の公演の様子

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 「がらまんホール」劇場プロデューサーの小越友也さんによると「伝統×現代×創作」がコンセプトの同公演は、エイサーや琉球舞踊、獅子舞、バレエといった伝統芸能に、和太鼓、三線、ピアノ、ウッドベースによる生演奏を掛け合わせる構成。主催は「宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会」。2021年から、同施設と地域で活動する団体が連携し、地域に受け継がれてきた伝統芸能の形を守りつつ、新しい表現に挑戦する取り組みを行う。公演名は、ギリシャ語で時を意味する「クロノス」と、動きを意味する「キネシス」に由来する。

 小越さんは「コロナ禍で舞台上演ができなかった時期に、宜野座村の伝統芸能に関する映像作品を制作したことをきっかけに、伝統芸能をさらに進化させ、今までにない舞台を作りたくなった」と話す。

 出演は、宜野座村を拠点に活動する「創作エイサー LUCK」「松田夢宝太鼓」、名護を拠点に活動する「新里直子琉舞道場」、那覇を拠点に国内外で活動する「NEO RYUKYU」、金武町でバレエ教室を主宰するバレエダンサーの吉田萌華さん。演奏は、金刺凌大さんや中村真さんら国内外で活動する音楽家4人が担当し、総勢28人で上演する。コロナ下に、小越さんが県外で活動する舞台芸術チームと協力し、3Dプリンターなどを使って制作した「現代獅子」の演舞も披露する。

 小越さんは「伝統的なエイサーは三線など地方(じかた)の生演奏に合わせて演舞する。この公演では進化させ、ピアノやウッドベースなどで即興生演奏で行う。本番がどのように仕上がるのか誰も分からない。その場で生まれる音や、演者の動きを楽しんでもらえたら」と呼びかける。「これからも伝統を大事にしながら、新しいものを作っていきたい」とも。

 上演開始は、21日=17時、22日=11時・15時。前売り料金は、一般=3,000円、学生=2,500円(未就学児不可)。当日券はいずれも500円増し。22日の11時公演のみ、0歳から入場可(膝上観覧無料)。

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