クラフトイベント「風と緑のちいさなクラフトフェア」が3月21日・22日、わんさか大浦パークで(名護市大浦)で行われる。
主催は、久志地域の自然や文化などの特性を生かし、住民主体の地域活性化に取り組む「久志地域観光交流協会」。植物などの自然素材を活用して地域住民が作った「手しごと品」を披露する場で、暮らしの知恵や思いを伝えることや、持続可能な地域づくりにつなげることが目的。5回目となる今回は「手間を楽しむ豊かな時間を過ごそう」をテーマに開く。前回の来場者は2日間で約500人。
同協会の坪松美紗さんは「これまでは地域の暮らしにも触れてもらえるようにと集落の中でこぢんまりと開催してきたが、もっと多くの人にこの取り組みについて知ってもらいたいと、今回はわんさか大浦パークで行うことにした」と話す。
会場では、地域の暮らしの道具として活躍してきた竹細工の籠やざる、月桃やアダンの葉を使い草編みで作るアクセサリーや帽子のほか、琉球藍染めや再生琉球ガラスなどを、20組の作り手が制作を実演しながら販売する。作り手や地域住民によるワークショップも行う。毎年人気の草玩具作りは午(うま)年にちなみ「マーニーの葉っぱで馬ぐゎづくり」を行うほか、フラチームによる「ティーリーフレイメーキング」、月桃縄でつくる「ミニガンシナーネックレス作り」「ブレスレット作り」など10種類の体験を用意する。飲食コーナーでは地域内外から飲食店5店がパンやスパイスカレー、アイスなどの軽食を販売する。
坪松さんは「久志地域で育まれてきた物作りを通して人と人が出会い、何を作っているのかだけではなく、どんな暮らしから生まれたのかという地域の暮らしや思いにも触れてもらえる場にしたい。地域の豊かさをゆっくり体感してもらえたら」と意気込む。
開催時間は10時~16時。物販・ワークショップコーナーの入場には抽選くじ付きの「応援くじチケット」(500円)の購入が必要。飲食コーナーは入場無料。