食べる 買う

名護の「百年古家 大家」にバウムクーヘン専門店「藍琉」

「藍琉-isle-(アイル)」店内

「藍琉-isle-(アイル)」店内

 バウムクーヘン専門店「藍琉-isle-(アイル)」(名護市中山、TEL 0980‐43‐0210)が複合観光施設「百年古家 大家」内にオープンして3カ月がたった。

店主の仲宗根菜奈美さん(左)と比嘉敦さん(右)

[広告]

 沖縄県内の古民家保全を目的に、築100年以上の琉球民家を移築・改装し、沖縄料理店やカフェ営業を行うほか、散策できる庭園などを備える同施設。

 店主の仲宗根菜奈美さんは「宜野座村から移築し、長らく使われていなかった建物を店舗として活用した。散策で訪れるお客さまに楽しんでもらえたら」と話す。

 店内は木材のカウンターで温かさを演出し、ガラス張りの窓越しには調理の様子が見られる。店名は、中山区でかつて琉球藍が栽培されていた歴史と「琉球」を合わせ、外国人観光客も多いことから、「島」を意味する英名を組み合わせた。

 販売するバウムクーヘンは、古民家の平屋をイメージした四角い形が特徴。原料に、西表島産サトウキビから作った「尚和三盆」を使い、伊江島産ラム酒「イエラム サンタマリア」でコーティングした「福ホワイト」と、多良間島産黒糖を使った「福ブラウン」の2種類を用意する。価格は、個包装5個入り(1,036円)、10個入り(1,836円)、1本(1,717円)。

 包装箱には、凌雲寺(名護市屋部)で安全祈願・幸福祈願を行った「福」の文字をあしらう。製造を手がける比嘉敦さんは「尚和三盆を使うことで表面がきらびやかに仕上がり、シャリシャリとした食感も楽しめる」と話す。新商品「藍琉のカップケーキ」(680円)は1日数量限定で販売する。

 仲宗根さんは「観光客の利用が多い中、地元客にも自宅用や祝い事、県外への手土産として利用してもらえてうれしい。バウムクーヘンを目的に『大家』を訪れる人を増やしたい」と意気込む。比嘉さんは「製造から包装まで手作業で行い、『福が積み重なるように』との思いを込めて一層ずつ焼き上げている。今後は屋我地産の塩を使った甘じょっぱい商品も販売したい」と話す。

 営業時間は、11時~16時、17時~20時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース