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大宜味の複合施設「喜如嘉翔学校」にレストラン「ふかみどり」

「メニューに使う食材の約9割を沖縄北部産にしたい」と話す佐藤貴奈さん

「メニューに使う食材の約9割を沖縄北部産にしたい」と話す佐藤貴奈さん

 レストラン「ヤンバルテーブル ふかみどり」(大宜味村喜如嘉、TEL 080‐6497‐3033)が複合施設「喜如嘉翔学校」内にオープンして1カ月がたった。

レストラン「ヤンバルテーブル ふかみどり」で提供するメニュー

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 旧喜如嘉小学校校舎の元職員室を活用した同店。店舗面積は約30坪。席数は、テーブル席30席、カウンター席8席、テラス席4席。運営は、沖縄県産野菜の加工を手がける「いたじいの森」(国頭村辺士名)。同社の飲食事業第一号店となる。

 昨夏から半年かけて改装したという店内には、県産木材で作った飾りテーブル、スピーカーを設置する。窓にはあえてカーテンを付けず、外の緑や夕日を眺められるようにした。同社社長で画家の佐藤貴奈さんが描いた絵画も飾る。佐藤さんは「子ども連れでものびのびと過ごせるよう大きなソファを設置。席も詰め過ぎないようにした」と話す。店名は、やんばるの森の緑から名付けた。

 料理には、地元生産者から直接仕入れた野菜を使う。看板メニューは、オリジナルスパイスを使った「森森ライスプレートとスパイスカレー」(2,200円)で、大宜味産「やんばる育ちの黒米」を白米に混ぜて提供するほか、「ツルムラサキのあえもの」「やんばる若どりのハーブ炭火やき」「キャベツ・ウコン・ゴーヤーのピクルス」などを6品を添える。ディナーは、コース(1万6,500円)を用意する。

 ドリンクは、月桃の葉やキビ糖をブレンドした「月桃まっちゃ」、国頭村奥で生産している茶葉「奥みどりりの緑茶」、沖縄産シナモンを使った「自家製カラキコーラ」など6種類。

 佐藤さんは「県外や中南部からオーガニック志向の人や、やんばるの歴史などに興味を持つ人の来店がある」と話す。「旧暦に合わせた限定のお祝い料理を提供する日を設けるなど、地域住民から教わった食の歴史などを継承していきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~18時。火曜・水曜定休。

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