
名護市立瀬喜田小学校の6年生が2月20日、東江小学校を訪れ、東江小6年生との合同授業に参加した。
両校の6年生は今春、同じ東江中学校へ進学する。進学前に顔見知りとなり円滑な人間関係を築くことを目的に児童交流を行うもの。昨秋に続く2回目の実施で、小規模校である瀬喜田小の児童が安心して中学校生活を迎えられるよう、アプローチカリキュラムの一環として取り組んでいる。
当日は、1校時の英語、2校時の体育、3校時の国語、4校時の社会に加え、給食も共にし、1日を通して交流を深めた。
英語の授業には、瀬喜田小6年生12人と東江小6年生約30人が参加した。授業は、瀬喜田小と東江小の英語専科教員の池宮牧子さんと、東江中学校で1年生の英語を担当する狩俣歩さんが中心となって進めた。「中学校でしたいこと」について友達と伝え合おうをテーマに、「What do you want to do ~?」の表現を使い、それぞれが考えた内容を英語で当てはめながら、グループごとにコミュニケーションを図った。

瀬喜田小の比嘉豊校長は「今年の6年生はおとなしい性格の児童が多い。昨秋に初めて交流を行った際は表情が硬かったが、今回は緊張もない様子で、また一つたくましくなっていると感じ安心した。東江小の児童は優しい子が多いので、安心して中学校に送り出せる」と話す。「来年度は6年生だけでなく、各学年で学校同士の児童交流を進めていきたい」とも。
参加した瀬喜田小6年の宮城流空さんは「他校の児童と話せる機会はなかなかないので、話ができてよかった。中学でももっと仲良くしたい。英語は得意だが、今日は知らない単語も出てきて少し難しかった」と振り返る。「中学に進学したらテストに向けて一生懸命勉強したい。職場体験や修学旅行も楽しみ」と笑顔を見せる。

授業を担当した狩俣さんは「人懐っこくてかわいい子どもたちばかり。みんな小学校での英語授業を通して、英語に慣れていると感じた。中学英語は難しそうと心配する声もあるが、楽しさを伝えながら中学校への進学につなげていく手伝いができれば」と話す。「中学校でみんなに会えることを私も楽しみにしている」とも。
