アマチュア格闘技イベント「山城重機presents ミニレキオバトル名護.8」が5月21日、名護市営市場(名護市城1)で開催される。主催は名護ファイティングスポーツ実行委員会。
「レキオバトル」は2017(平成29)年に名護で立ち上がった格闘技イベントで、今年1月にはプロ選手を招いて興行を実施した。今回はアマチュア選手の大会として開くもので、「ミニレキオバトル」の開催は8回目となる。
当日は、同市場のイベントスペースにリングを設置して試合を行う。参加するのは、10年以上プロ戦績のない地元を中心とするアマチュア選手約50人。試合は、それぞれの選手の前回大会までの成績により、5勝以上の選手は「クラスA」、初参加の選手などは「クラスB」に分けて行い、「クラスA」は2分間×2ラウンド、「クラスB」は90秒×2ラウンドのルールで行う。
実行委員長でエボリューションムエタイジム(大東2)を経営する大島健太さんは「出場選手は、プロを目指している人や日頃の練習の成果を発揮したい人などさまざま。50人もの選手の試合を行うのが一番の見どころ」と話す。
元プロのキックボクサーの大島さん。「名護は人口に対してキックボクシングジムが3施設と、全国的にも多い割合。沖縄・北部から、全国や世界へと羽ばたく選手が誕生する道筋を作り、地元からキックボクシングを盛り上げていきたい」と話す。「今回も老若男女と幅広く楽しんでもらえると思うので、気軽に来場してもらえれば」とも。
開催は13時~。入場無料。