名護の街をテーマにしたご当地ソング「ザ・名護街浪漫」の配信が7月1日、Apple Music、Spotifyなどの音楽配信サービスで始まった。
名護市内で観光業などを展開する島袋一貴さんと、動画や楽曲制作を手掛ける沖縄のクリエーティブ集団「CHAKA LAND(チャカランド)」のchakatomo(チャカトモ)さんが製作した同楽曲。
制作発起人の島袋さんは「地域おこしの一環で、好きな名護の街の歌を作りたいと以前から思っていた。歌はみんなで歌えば一つになれて、地元が盛り上がる。名護の魅力再発見にもつながれば。歌で地域活性化を目指したい」と話す。
同日にユーチューブで公開したミュージックビデオは、名護の繁華街・緑街周辺や名護市営市場、轟(とどろき)の滝、樹齢300年というガジュマルの木「ひんぷんガジュマル」前やビーチ、飲食店など名護市内各所で撮影を行った。地元在住の有志が出演し歌う。
曲の仕上がりについて、島袋さんは「名護らしさが出た曲と映像になった。ラップも盛り込み、歌詞のサビは『名護に愛を集めよう』『シャラランビュー、シャラランビュー』と口ずさみやすくした。地元の大人から子どもまで聞いてもらい、アレンジして歌ってもらえたら」と話す。
同楽曲は、Apple Music、Spotifyなどの音楽配信サービスでも配信する。