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名護・屋我地にしゃぶしゃぶ専門店「弥彦亭」 地元産アグー豚使う

「弥彦亭」店内

「弥彦亭」店内

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 しゃぶしゃぶ専門店「弥彦亭」(名護市屋我、TEL 050-3139-5830)が7月4日、名護・屋我地にオープンした。

提供するしゃぶしゃぶのコース料理

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 屋我地島の飲食店「あRUカSIる可(アルカシルカ)」の2階で営業してきたレストランをリニューアルした同店。和風の雰囲気の内装はそのままに、「又吉農園」(名護市字安和)の「純血アグー豚」のしゃぶしゃぶをメインに予約制で営業する。

 羽地内海の絶景を臨むことかできる店内は、4人・6人・8人までが利用できるテーブル席の個室と、オープンスペースに6席を設ける。予約制で営業する。同店スタッフの長野純二さんは「地元の屋我地産や名護市内産の食材を中心に提供していく。フレンチテイストや和食テイストのタレも用意し、いろいろな味わいで食べられるようにした」と話す。

 提供するのは、又吉農園の「純血アグー豚」や屋我地産の海ぶどうなどを付けるしゃぶしゃぶコース料理「屋我地コース」(6,600円)や「特選弥彦コース」(8,800円)などのほか、「沖縄県産和牛コース」(1,4850円)なども用意。一品料理では、「又吉アグーソーセージ」(1,000円)や「やんばるザンギ」(550円)、「地野菜ピクルス」(350円)なども提供する。

 このほか、新潟県の「弥彦酒造」(新潟県西蒲原郡)の日本酒も提供する。同酒造の名前が同店の店名の由来にもなっており、しゃぶしゃぶのだしやたれにも日本酒や酒かすを使う。

 「当店と弥彦酒造の社長が同じのため、日本酒も取り入れることになった。沖縄の食材と酒どころの新潟のコラボも楽しんでもらえたら」と長野さん。「日常使いはもちろん、祝いごとや大切な記念日にも使っていただける。非日常を味わえる空間も楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は17時~21時30分。月曜定休。

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