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名護・羽地にカフェ&居酒屋「かめたろうやー」 自家製調味料で提供

「ただいまと言ってもらえるような空間にしたい」と話す店主の宜志富美香さん

「ただいまと言ってもらえるような空間にしたい」と話す店主の宜志富美香さん

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 カフェ&居酒屋「羽地古民家 かめたろうやー」(名護市仲尾次、TEL 070-9169-3588)が8月8日、名護・羽地にオープンした。

「羽地古民家 かめたろうやー」が提供するランチメニュー

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 「自家製の発酵調味料を使った料理」をコンセプトに、地元在住の宜志富美香さんが店主を務める同店。同所では元々、同名の古民家カフェを営業していたが、今回、営業形態や内容を変えて宜志富さんが新店主として店舗と店名を引き継いだ。

 席数はテーブル席22席。古民家を生かした畳敷きの店内で、日中カフェ、夜は居酒屋として営業する。

 カフェ営業は、じーまみ豆腐やオクラ、シラス、なめたけなどを入れた「羽地丼」、「沖縄県産マグロと車エビのユッケ丼」(以上1,000円)などを提供する。

 居酒屋営業では、こうじとハーブを発酵させた自家製スパイスなどを使った料理を中心に提供する。メニューは、「はいけいのねぎ塩焼き」(800円)、「沖縄そばdeカルボナーラ」(600円)、豆腐と卵で作ったピザ生地を使った「TOFUティーやピザ」(800円)など。価格帯は500円~1,000円。冷蔵庫からセルフサービスで料理を取るスタイルで提供する。

 ドリンクメニューは、オリオンドラフト、瓶ビール(以上550円)、レモンハイボール(350円)、チューハイ(300円)、ソフトドリンク(150円)など。

 宜志富さんは「発酵玄米や自家製の調味料を使うことで、体の中から健康になってもらえるような料理を提供したい」と話す。「家族にも営業を手伝ってもらう。家族で接客するからこそ、温かい空間にしていければ。『ただいま』と言って立ち寄ってもらえるような店にしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、11時~15時、18時~24時。第1水曜・木曜定休。

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