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名護・宮里のコミュニティー施設「ココノバ」にバー「ヨイアソビバ」

「ヨイアソビバ―」バーカウンターの様子

「ヨイアソビバ―」バーカウンターの様子

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 名護・宮里に12月15日、BAR「YOI-ASOBI BAR(ヨイアソビバ―)」(名護市宮里)がオープンした。

おすすめメニューの「大人のクリームソーダ」

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 昨年12月に「地域共創型のコミュニティーパーク」としてオープンしたコミュニティー施設「coconova(ココノバ)」内にオープン。同施設は、地域の人が自由に出入りできる「公園」のような場として、マーケットやカルチャースクール、図書コーナーや総菜スタンドなどを設けるほか、コミュニティーウオールやイベントを通じて、多様な人が垣根なく交流できるようにする。そのほか、インキュベーション施設として創業支援も行う。

 ヨイアソビバ―は、元々設けていたバーカウンターに愛称を付けて営業を開始。ココノバに集う人がドリンクを持ち寄って過ごしていたことがきっかけとなり、バー形態を取ることになったという。カウンターと施設内にあるテーブル20席が利用できるほか、ソファ席も設けた。

 同店の池原愛麗さんは「『宵の遊び場』になればと思いを込めた。昼は公共性が高い場として営業しているが、夜は自由度を高めていきたい。集う人同士のアイデアの相乗効果で、新しい多様なカルチャーが生まれていけば」と話す。

 提供するのは、カクテル仕立てにした「大人のクリームソーダ」のほか、「生搾りレモンサワー」「オリオンビール」「さんぴんハイ」(以上500円)など。フードは、「スパイシー・ケイジャンポーク・タコス」「シークワーサー・チキン・タコス」(以上430円)や「ラフテー・ルーロー飯」(800円)などをそろえる。客単価は1,500円~2,000円。

 池原さんは「1日当たり20人前後の来店がある。気軽に立ち寄っていただき、遊びの中から生まれる気付きを大切にしながら、名護のカルチャーが生まれる場所を目指していきたい」と話す。

 営業時間18時~23時。月曜・日曜定休。

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