ギョーザの無人販売店「餃子(ぎょうざ)のランボー」が、名護市宮里にオープンして2カ月がたった。
2020年4月から名護市大中で営業する「大衆居酒屋 餃子のランボー」が出店した。同所は元々、居酒屋店内でのギョーザの仕込みが手狭になったことからギョーザの製造所として稼働させてきたが、「せっかくなら無人販売で店を開けてみたらどうか」という店主の喜納隆太さんのアイデアから、室内の一区画を店舗として整備した。オープン日は7月11日。
提供するのは、キャベツをメインにした野菜のあんを薄手の皮で包む一口サイズの生ギョーザ。冷蔵で販売し、セルフレジで会計した後、ショーケースから商品を取って持ち帰ってもらう。価格は36個入り=1,000円。
喜納さんは「居酒屋をオープンした当初にコロナ禍に直面し、テイクアウトに転換してなんとか維持してきたが、今はコロナ禍前よりも来店が多くありがたい。当店の看板商品のギョーザを、多くの人に食べてもらえたら」と話す。
営業時間は12時~22時。