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名護に豆乳マフィン専門店「ソイソイ」3号店 ランチメニュー・特産品マフィンも

「豆乳マフィンで一息つく時間を提供できれば」と具志堅さん

「豆乳マフィンで一息つく時間を提供できれば」と具志堅さん

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 豆乳マフィン専門店「SOYSOY(ソイソイ)名護店」が10月30日、名護・宇茂佐の森(名護市宇茂佐の森3)にオープンした。

女性がくつろげる空間にした店内

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 2016(平成28)年に本部にオープンした同名のカフェの3号店となる同店。店内にはテーブル席12席を備える。店主の具志堅玲乃さんは「実家が豆腐屋さんだったことと、私の趣味がお菓子作りだったことから、豆腐をいかにおいしく食べるかを考えて育った」と話す。

 女性層をターゲットに提供するのは、国産小麦や北海道のてんさい糖とタンカンやシークワーサーなど地元の特産品を使った豆乳マフィン。「プレーン」「抹茶ミルク」「バナナココア」「ラズベリークリームチーズ」「シークワーサークリーム」など豊富な種類をそろえる。

 11時~14時は初の試みとしてランチタイムを設け、ハンバーガー「SOY SOYのHAMBURGER」(880円)や、おからのサラダやひじき煮、ゆし豆腐を添える「ゆしプレート」(1,200円)を提供する。テイクアウトにも対応。ドリンクメニューは「オリジナルコーヒー」(500円)や「クッキーラテ」「沖縄県産シークワーサージュース、ソーダ」「本部町産アセロラ生ジュース、ソーダ」(以上550円)。

 開業前の10年間は社会福祉士として働いていたという具志堅さん。「仕事と家庭のかけ持ちが大変なことを痛感した。豆腐のマフィンなら、日々使命感に追われている主婦の方に罪悪感なく甘いものを食べてもらえると思い開発した。おかげさまで大学生から主婦の方まで、年齢を問わずに来店いただいている」と話す。

 「子育て中のママや女性には、ほっと一息つく時間が大事。豆腐マフィンで少しでも幸せな気持ちになってもらえれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~。水曜定休。

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