熱帯魚専門店「アクアヴィレッジ名護店」(名護市田井等、TEL 050-8884-8142)が10月1日、オープン1周年を迎えた。
運営は、浄水器やウオーターサーバーの販売会社「アクアヴィレッジ」(西原町)。同店は西原町に次ぐ2店舗目。「一見(いちげん)さんにも優しい、アットホームで会いに行きたくなる熱帯魚屋さん」をコンセプトに、小型魚、大型魚、爬(は)虫類の冷凍餌などを取り扱う。
名護出身の比嘉弘樹社長は「物心ついたときには家で魚を飼っており、中学生のころから魚が好きだったので、専門店をやってみたいと思っていた。地元への思いから2号店は名護に出店した」と話す。
現在取り扱うのは、熱帯魚「ロングフィン・レオパード・ダニオ」「ベルピカ・プルケール・アルビノ」「カージナルテトラ」のほか、大型魚の「アロワナ」「ダトニオ」「エイ」、金魚「江戸地金」「飯田更紗オランダ」など。
また、店内には「金魚すくい」(1回500円)や、グッピーや金魚、エビなど初心者でも飼いやすい魚を進呈する「UFOキャッチャー」(1回100円)も設ける。
比嘉社長は「昔は名護市内にも熱帯魚店が何軒かあったが、今は当店が市内唯一の専門店。オープン以来、地元の方に喜んでいただいていると実感している」と話す。「熱帯魚に興味がない人にも興味を持ってもらうような仕掛けも用意している。今後は、飲食店なども併設したり、新しい企画を打ち出したりして、もっと楽しい場所にしていきたい」とも。
営業時間は13時30分~20時(土曜・日曜は11時~)。水曜定休。