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名護で職業体験「やんばる★きらりん」 地元小中学生401人が参加

地元小中学生が参加した「やんばる★きらりん」

地元小中学生が参加した「やんばる★きらりん」

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 やんばるエリアの小中学生を対象にした職業体験イベント「やんばる★きらりん」が11月25日、名護中央公民館(名護市港2)で行われた。

「高所体験」などを行った

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 2016年(平成28年)からこれまで6回開催してきた同イベント。名護市PTA連合会の新垣日出人会長は「近年、学校生活でも社会との結びつきが必要とされている中で、子どもたちに将来に希望を持ってもらうため、身近にどのような仕事があるかを体験してもらいたい」と話す。

 当日は名護市の小中学生を中心に401人が参加した。会場では、「沖縄美ら島財団 美ら島自然学校」(名護市嘉陽)、「沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合」(那覇市通堂町2)など16社が、「高所の足場体験」「体験型!税金の申告と納税」「おーいお茶はどうやって作られる?」などの体験ブースを展開した。名護高校附属桜中学校は「名護商店街地域活性化」をテーマにした展示ブースを設置した。

 入浴介護体験に参加した地元小学生の小野海輝くんは「介護用の浴槽を上げ下げするレバーを初めて回した。車いすも初めて動かした」と話す。同じ講座に参加していた渡嘉敷真文くんは「介護用ベッドをリモコンで動かした。動くのに時間がかかるのを初めて知った。楽しかった」と話す。

 新垣会長は「今回も楽しみにしてくださっている方が多くうれしい。これまではパトカーに乗ったり、高所の足場に登ったりする体験を重視してきた。次回は、どういった経験を積み重ねていけばその職業に就けるのかということも教えていけるようなイベントにしたい」と意気込む。

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