「北海道ラーメンフェア」が現在、名護の「道の駅許田」(名護市許田、TEL 0980-54-0880)で行われている。
北海道日本ハムファイターズの名護市内でのキャンプに合わせて今月1日から実施している同フェア。北海道のご当地ラーメンを取りそろえて販売する。北海道のグルメでキャンプを盛り上げようと2022年から始まり、今年で3回目となる。
販売するのは、北海道で販売されているラーメン約30種類。年間を通して交流のある「道の駅あさひかわ」(北海道旭川市)と名護市の友好都市・北海道滝川市の「道の駅たきかわ」に協力を依頼し、両道の駅で販売されている袋ラーメンを取り寄せた。
人気商品は「北海道かに三昧(ざんまい)ラーメン」「ホタテバター風味ラーメン」「昭和40年北海道みそラーメン」などで、同施設の金良宗貴駅長は「北海道の素材やイメージが前面に打ち出されている商品」と話す。メディアに取り上げられた「オホーツクの塩ラーメン」「オホーツクさけ節ラーメン」なども売れ行きが好調だという。価格帯は190円~460円。
金良駅長は「道の駅同士の交流の一環でもあり、昨年も好評で何度か追加で入荷させたほど。北海道フェアはよく聞くが、ラーメンをこれだけラインアップしているフェアも珍しいのでは」と話す。「キャンプ期間中とあって、北海道のお客さまが来店する様子も見受けられる。今月はスタッフもファイターズのユニフォームを着用して接客しているので、キャンプムードも楽しんでもらえれば」とも。
開催時間は8時30分~19時。2月25日まで。