イベント「八重岳ロゲイニング」が3月24日、八重岳で開催される。主催は、本部町観光協会(本部町大浜、TEL 0980‐47‐3641)。
八重岳で行われる「第4回もとぶ八重岳新緑まつり」(3月16日~31日)の一環。標高453.4メートルの八重岳は沖縄県本島の山で2番目に高く、カンヒザクラの名所として知られている。イベントは、新緑を迎えるこの時期に八重岳の自然を知ってもらおうと企画した。
「ロゲイニング」は、2人以上のチームで、決められたエリア内に設置されているチェックポイントを制限時間内に回り、チェックポイントで撮影した写真の枚数によって獲得した点数を競う野外スポーツ。
「当日は八重岳を背景に、日常のドライブや遊びでは気付かない発見ができる内容となっている」と當山清博観光協会会長。制限時間は3時間。参加者は八重岳頂上を起点に片道約435メートルの遊歩道を歩きながら、歴史文化遺産見学、パイナップルの植え付け、さとうきびの汁しぼり体験をしながら、チェックポイントを巡る。
當山会長は「八重岳は2月中旬までサクラがきれいだったが、今は新緑の景色。天気がよければ、山道からは伊江島や伊平屋島、伊是名島が見える。八重岳の文化財や美しい自然を感じながら健康づくりにつなげてもらえれば」と参加を呼びかける。
開催時間は9時~14時。事前申込制。参加無料。