やんばる産食材を使ったグルメフェア「本格中華&大地の恵み やんばるフェア」が現在、「ホテルゆがふいんおきなわ」(名護市宮里、TEL 0980-53-0031)で行われている。
同ホテルのビュッフェレストラン「ティーダダイニング心彩身」のディナータイムに行う同フェア。「やんばるの素材を味わう」をテーマに、通常提供している中華オーダーバイキングに加えてフェア限定メニューを16種類用意する。
同フェアで提供するメニューについて、料理長の嘉陽田翔伍さんは「やんばる産の食材は野菜中心に20種類ほど使っている。野菜は名護市内の朝市から、魚は名護漁港から、ブランド豚『アグー』やブランド牛『本部牛』は本部町から仕入れている」と話す。
メニューはこのほか、「やんばる産マグロと青菜の四川風ピリ辛炒め」、「名護市『琉球黄金素麺』を使ったピリ辛ジャージャー麺」、「今帰仁産島豆腐を使用した四川風麻婆豆腐」「やんばる産若鶏の油淋鶏(ユーリンチー)」、「カラキ(沖縄シナモン)をとシークワーサー果汁入りバターケーキ」など。
特別単品メニューとして、「もとぶ牛モモ肉の中華風ステーキ(100グラム)」(3,300円)、「やんばる産高級魚『赤仁ミーバイ』の葱生姜蒸し(100グラム)自家製魚露(ユイルー)ソースがけ」(2,800円)なども用意する。
嘉陽田さんは「食材や調味料の組み合わせ、やんばるの食材をどう中華の技法に落とし込むかがとても難しかったが、やんばる産の食材を存分に使いくせがない料理に仕上がった。ここでしか味わえない料理をそろえたので、観光客はもちろん地元の皆さんにもぜひ味わってもらいたい」と話す。
開催時間は金曜・土曜・日曜=18時~21時30分(2時間制)。料金は、大人=3,500円、6歳~12歳=1,750円、5歳以下無料。6月30日まで。