「第2回KINサンライズビーチ ハーリー大会」が5月26日、KINサンライズビーチ海浜公園(金武町金武)で開催される。主催は金武町。
伝統漁船「サバニ」の競漕(きょうそう)タイムを争う同イベント。2022年9月にオープンした同浜で、昨年に続き開催する大会では、参加者が浜から沖合100メートル地点を折り返す全長200メートルの早こぎタイムを競う。昨年は、地元の企業や専門学校生、在日米海兵隊「キャンプハンセン」の職員など約20チームが出場し、盛り上がりを見せた。
今年は昨年よりも募集チーム数を増やし、27チームのエントリーを地元内外から募集する。チームは、1チームにつき漕ぎ手10人、鐘打ちとかじ取り2人の計12人で構成する。未経験チームはかじ取りを町漁協がサポートする。大会後は、懇親会として参加者による「バーベキュー大会」を開き、沖縄県内のアーティストによるステージライブも行う。参加費は1チーム3万円。
大会事務局を務める金武町観光協会スタッフの安次富逸子さんは「当ビーチは透明度が高く、町が誇る自慢のビーチ。魅力を広くPRするイベントにしたい。当日は子ども対象のハーリー体験も行う。大人から子どもまで楽しめる1日になれば」と来場を呼びかける。
申し込み締め切りは5月15日17時。