「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」(名護市喜瀬)が9月14日~16日、イベント「チョコレート作り体験」を初開催する。
地元企業との連携強化の取り組みの一環として、チョコレートメーカー「OKINAWA CACAO(オキナワカカオ)」(大宜味村田嘉里)とコラボ企画した。
同ホテル経営企画室の大嶺史夏さんは「昨年は『チョコレートとカクテルのペアリング』の企画を行った。オキナワカカオはやんばるの素材を使ったチョコレート作りに取り組んでいる。地元で作られるものや地元企業の取り組みを地域の人や観光客に知ってもらいたい」と話す。
当日は、オキナワカカオの川合径社長を講師に招き、2部制で座学とチョコレート作りを行う。座学では、チョコレートができる工程やカカオの性質、チョコレート作りでの技法などを学ぶ。チョコレート作りでは、カカオの実を触ったり、実をブレンダーで粉砕したりするほか、冷却と加熱を繰り返しながら混ぜ合わせ、パイナップルやスイカ、マンゴーなどのドライフルーツをトッピングしてチョコレートやチョコレートドリンクを完成させる。自作したチョコレートは持ち帰ることができる。所要時間は約1時間30分。参加費は5,500円。
大嶺さんは「宿泊客に限らず誰でも参加してもらうことができる。自分で作ったチョコレートは特別においしい。地元の企業と連携しながらホテルとしてやんばるの魅力を発信し盛り上げていきたい」と話す。
開催時間は、14時~、16時~、19時~。事前予約制。