インドネシア料理専門店「di OWAKA(ディ オワカ)」(名護市大中1)が8月8日、名護市街地にオープンした。
店主は、趣味のサーフィンがきっかけでインドネシアに滞在した経験を持つ、名護出身の大城若菜さん。今春までの約1年半、週に一度の居酒屋間借り営業を経て出店した。
店内は、インドネシアをイメージしたという黄緑色を基調に異国情緒を演出した。席数は、カウンター席8席。店名は大城さんの名前から取り、「オワカでリラックスして過ごしてほしい」との思いを込めた。
メニューは、インドネシアの焼き飯「ナシゴレン」(980円)や焼きそば「ミーゴレン」(880園)、ビーナッツだれを使った焼き鳥「サテアヤム」(660円)、スパイス手羽先揚げ「アヤムゴレン」(以上660円)など。ランチタイム(12時~15時)は、日替わりのおかずを5種類程度盛りつけたプレートで、ココナツを使ったチキンカレー「カレーアヤム」(1,300円)、ナシゴレン(1,400円)の2種類を用意、昼飲み用のおかずメニューとして「ちょいつまみセット」(770円)も用意する。
アルコールドリンクは、インドネシアのビール「バリハイ」(780円)や「ビンタンビール」(680円)、「カルダモン焼酎」(660円)、「スパイス梅酒」(550円)、ヤシの実や米で造ったという酒「アラック」(770円)などをそろえる。
大城さんは「サーフィンをしにインドネシアに行った際、インドネシア料理にいつも元気をもらっていた。好きなことが仕事になってうれしい。周りの応援や支えをもらって出店することができた。今では友人や知人のほか、名護在住のインドネシア人の来店もある」と話す。
「気兼ねなく寄ってもらい、ご飯を食べて明日への活力を得てもらえるような店にしていきたい。落ち着いたら料理や酒のメニューも増やしたい。お客さんと話をしながらマイペースに営業していけたら」ともお
営業時間は、12時~15時、17時~21時(日曜はランチタイムのみ)。