野菜販売イベント「出荷者とつながるやさいの日831」が8月31日・9月1日、「わんさか大浦パーク」（名護市大浦、TEL 0980-51-9446）で行われた。

生産者とふれあったイベントの様子

　8月31日の「やさいの日」にちなみ、同施設と久志地域の農家が連携して地域の農作物の魅力を伝えようと初企画した同イベント。

　両日、農家が野菜販売を通じ来場者に野菜へのこだわりやおいしさを伝えたほか、加工品販売、トウガンの重さ比べ、パイナップルの重量当てクイズ、シークワーサーの詰め放題などが行われ、親子連れらでにぎわいを見せた。

　同施設スタッフの山本みゆきさんは「当施設は道の駅とは少し異なり、地域の農家が直接野菜をもってきてくださるので消費者との距離感も近い。地域と消費者をつなげていく架け橋になれたら」と話す。

　「今年4月のリニューアルで遊具を充実させたことによりファミリー層が増えた。旅行客も増え、たくさんの人に久志地域に足を運んでもらえるようになった。今後もテーマを変えながら農家と地域をつなげる企画を行っていきたい」と意欲を見せる。