コンテンポラリーダンス公演「KIZUNA -キズナ 目を開けて-」が10月13日・14日、「がらまんホール」(宜野座村宜野座)で行われる。主催は宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会。
スイスを拠点にダンス教育や振付師、演出家をしているメリンダ・スタンプフリさんが監修する同公演。今回は、スイス・ヌーシャテルからダンサー5人をはじめ、ビオラ奏者、バイオリン奏者を招く。宜野座を中心に活動する「創作エイサーLUCK」や「環バレエアートスタジオ」(宜野湾市普天間)、コーラス「沖縄・名護ジュニアコーラス」も出演し、スイスと沖縄のコラボ舞台を披露する。
当日は2部制で、1部では「伝統と家族」、2部では「人生の道との出会い」をテーマにした創作ダンスやパフォーマンスを展開する。このほか、ロビーでは舞台美術デザインのセドリック・ブレニャールさんが描いたガジュマルのアート作品に来場者が墨付けできる体験を行う。
出演する「創作エイサーLUCK」団長の浦崎直史さんは「沖縄民謡の曲調などではなく、スイスのパフォーマンスとの融合なので、リズムを表現することは難しいと感じたが、初めての挑戦なので多くの人に楽しんで見てもらいたい」と話す。
「がらまんホール」スタッフの伊波史也さんは「今回の公演は『自分自身をどう表現するか』を基準に音楽を作っている。タイトルの絆も大きなテーマになっているので、パフォーマンスを通して自分の大切なものに改めて気付いてもらえたら」と話す。
13時開場、15時開演。チケットは、一般=4,000円、学生=3,000円(以上、前売り券は500円引き)。