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古宇利島のカフェ「モリンガの木」がオープン半年 手作り料理提供も

「モリンガの良さを多くの人に知ってほしい」と星さん(左)

「モリンガの良さを多くの人に知ってほしい」と星さん(左)

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 カフェ「モリンガの木」(今帰仁村古宇利、TEL 0980-56-2680)が古宇利島にオープンして半年がたった。

「モリンガの木」が提供する料理

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 「添加物を使わず、オーガニックにとことんこだわる」が経営コンセプトの同店。2階建てで店舗面積は54坪。1階ではオーガニック食品や雑貨などを販売する。席数は、テーブル席7席とテラス席15席を設ける。海を望む2階には、テーブル席24席を設ける。

 店主は、スーパーフードとして知られる「モリンガ」の輸入販売やモリンガの自家栽培を手がける星康子さん。星さんは「気候がモリンガ栽培に適していることともあり、沖縄に出店した。これまでモリンガが好きで広めたいと思っていた。オーガニック料理を家庭で作るのは大変なので、身近に食べられる場所を提供したい」と話す。

 星さんが手作りするメニューは、やんばる若鶏などを使った「本日のデリプレート」、地元野菜を中心に使った「ビーガンプレート」(以上2,400円)、「モリンガシロップ」をかけた「モリンガかき氷」「赤しそレモンかき氷」(以上1,080円)、「米粉のモリンガシフォンケーキ」(700円)、「モリンガあんみつ」(950円)など。

 オープン以来、観光客や外国人、県内中南部などから幅広い層の来店があるという。「ビーガンや食生活に意識の高い人からも好評」と星さん。「モリンガの発信地として、さらに多くの方に知ってもらいたい。今後は雑貨のラインアップも充実させて、モリンガの土産商品も増やしたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~17時(カフェは16時まで)。水曜定休。

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