「本格中華オーダーバイキング ディナー飲茶フェア」が10月4日、名護市の「ホテルゆがふいんおきなわ」(名護市宮里、TEL 0980-53-0031)で始まった。
10年以上前から定期的に開く同イベント。今回は、同ホテル料理人で中国の点心専門国家資格「点心師」のシェフでパン東躍さん(パンに使う漢字はまだれに龍)が手作りする点心を目玉に、中華料理をリーズナブルに楽しんでもらおうと企画。毎週金曜・土曜・日曜に2時間制で開く。
同ホテルを運営する前田産業ホテルズ(港2)広報課長の櫻井雄一さんは「料理には月桃や地元で水揚げされる魚介を使うなど、名護産食材を使う。本格的な中華を楽しんでもらいたい」と話す。
料理は、オーダーバイキング形式で約30品を提供するほか、約60品を用意するビュッフェコーナーも設ける。メニューは、「ショウロンポウ」「焼きギョーザ」、紅芋を使った「蜂の巣揚げ~紅芋の雫(しずく)」などの点心のほか、「沖縄近海魚の中華風香草パン粉焼き ガーリックバター添え」、月桃の葉で包んだ「ちまき」、4種類の中国茶やグアバ茶も用意する。
櫻井さんは「点心に特化したフェア。料理人のパンさんのほか、料理長も中国料理専門調理師(日本)の資格を持っている。地元や県内の主にファミリー層が気軽に来店してくれれば」と話す。
料金は、大人=3,500円、6歳~12歳=1,750円、5歳以下=無料。来年1月19日まで。
同店の営業時間は18時~21時30分。