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東村「サンカフェ」がオープン半年迎える タイカレーメインにオードブル販売も

キッズスペースを備える「サンカフェ」店内

キッズスペースを備える「サンカフェ」店内

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 東村・つつじエコパーク内の「Sun cafe(サンカフェ)」(東村平良、TEL 090-4967-4132)が10月13日、オープンから半年を迎える。

カフェ「サンカフェ」が提供するスイーツ

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 東村出身の池原由里絵さんと料理人の平良理恵さんで営業する同店。約7年前に食堂として使われていた空き店舗の活用策として、村が募集した運営事業者に名乗りを上げた池原さんは「募集内容を見てすぐに、親戚の理恵さんに『一緒にやろう』と連絡をした。村内には子連れでゆっくりできるカフェが少なため、キッズスペースがあるカフェを作りたかった。昨年、村が村制100周年記念を迎えたこともあり、故郷である村のために何かしたいと思った」と振り返る。

 席数は、テーブル席20席。キッズスペースにはおもちゃと絵本を用意する。提供するメニューは、平良さんの手作りタイカレーをメインに、予算に合わせて作るテイクアウト用オードブルなど。

 メニューは、「チキンカレー」「タイカレー」「キーマカレー」(以上1,000円)の3種類で、5種類以上のスパイスを使い、辛さを控えた味わいに仕上げた。このほか、日替わりでスコーンやマフィン、ケーキなどを用意する「本日のスイーツ」(400円)、ドリンクは、コーヒー、アールグレイ、「パッションフルーツジュース」「マンゴージュース」(以上400円)などを用意する。

 平良さんは「カレーは食べやすさにこだわった。スパイスを使っているが、タマネギをたっぷり使って甘みを出すなど子どもでも食べられるよう工夫した」と話す。

 「オープン直後は多くの来客を期待していたが、大通りから離れていることもあり周知に時間がかかった」とも。「そこで、看板を立てて工夫し、今では村民の来店がメイン。何度も来てくれる村民もおり、誕生日ケーキの注文やイベントや村の行事の日にはオードブルの注文があるなど、毎週忙しくなってきた」と平良さん。「つつじエコパークのキャンプ場利用客の来店もあるので、これからは東村のパイナップルを使ったメニューの開発や、土産になるようなお菓子を作って販売していきたい」とも。

 営業時間は11時~16時。日曜・月曜・祝日定休。

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