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国頭村辺士名にカフェ「海月」 「休めるカフェ」コンセプトに、モーニング営業も

「体にいい物をおいしく提供したい」と店主の安次嶺海月さん

「体にいい物をおいしく提供したい」と店主の安次嶺海月さん

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 カフェ「Cafe 海月(くらげ)」が12月20日、国頭村辺士名にオープンした。

「カフェ海月」が提供する「シュリンプサンド」

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 東村のカフェ「やまがめ」が姉妹店として国道58号線沿いに出店した。店主は安次嶺海月(みづき)さん。安次嶺さんは「『やまがめ』は父と母が営んでいるが、この物件との出合いがあったことから、1年前から家族とDIYで開店準備を進めてきた」と話す。

 店舗面積は約40坪。木目を貴重にした店内には、カウンター席4席、テーブル席31席を備える。コンセプトは「休めるカフェ」。「席の間隔を広く取り、ゆったりとした時間を過ごせるようにした」と安次嶺さん。

 メインで提供するのは、手作り天然酵母パンで作るサンドイッチ。プレートにパンと具材を分けて盛り付け、セルフスタイルで挟んで食べる。メニューは、自家製スモークベーコンとトマト、レタスの「BLT」やスモークした魚、チーズの「フィッシュサンド」(以上、1,000円)、焼き野菜やポテトの「ベジサンド」、エビやアボカドの「シュリンプサンド」(1,300円)の4種類。ソースは「サルサソース」と「サルサソース 辛」、「バジル」の3種類から選ぶ。

 ドリンクは、手作りの「マンゴーラッシー」や「薬草豆乳ラッシー」、「クラフトコーラ」(以上、800円)などのほか、「オーガニックコーヒー」(600円)や「シークワーサージュース」、「オーガニック赤ワイン」(以上、700円)、「ハートランドビール」(600円)など約10種類。

 7時から行うモーニング営業では、「和食」「洋食」(以上、1,000円)の2種類を用意する

 安次嶺さんは「手作りを基本に添加物はできるだけ使わず、体にいい物をおいしく提供したい。会議やワーキングなどでも利用してもらえたら。まだ慣れないことが多いが、メニューも増やしながら地域に根付いていきたい」と話す。

 営業時間は、7時~9時、11時~18時。水曜・木曜定休。

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