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名護・山入端にパーラー「うら道」 和食職人歴50年の店主が出店

「子どもが喜ぶメニューを提供する。地域の子どもたちや女性にも来てほしい」と店主の大城さん

「子どもが喜ぶメニューを提供する。地域の子どもたちや女性にも来てほしい」と店主の大城さん

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 パーラー「うら道」(TEL 090-3795-8118)が8月15日、名護市山入端にオープンした。

パーラー「うら道」が提供する料理

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 店主は、地元出身の大城永久さん。大阪府で和食料理人として20年間の修業を経て独立し、フグやすしなどの和食を提供する店を10年営んでいた。名護へ帰郷後は、市内城で和食店「割烹(かっぽう)城」を10年、山入端で居酒屋「あだんじめ」を10年営んだ。

 「子どもたちに喜んでもらえる店を作りたい」という思いから5月末に「あだんじめ」を閉店し、約20坪の自宅庭に手作りした小屋でテイクアウト営業を始めた。大城さんが阪神タイガースファンで「やんばる虎の会」の会長であることから外観は黄色にし、タイガースの旗やうちわなどを飾ってタイガースのTシャツに帽子姿で営業する。テラスに12席を設ける。

 提供するのは、「かき氷」(200円)や「ぜんざい」(300円)、「たこ焼き(8個)」「焼き鳥(5本)」(以上500円)などの軽食。生ビールや泡盛(以上400円)などアルコール類もそろえる。

 大城さんは「料理一筋の人生を歩んできた。これからは地域の人と交流して、地域を盛り上げていきたい。メニューももっと増やして、楽しくにぎやかに営業していきたい」と話す。

 営業時間は11時~14時、17時~21時。

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