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沖縄フルーツランド内に「フレンチソーキそば」店 沖縄そばとフレンチを融合

「進化系ソーキそばとして楽しんでほしい」と話す吉政店長

「進化系ソーキそばとして楽しんでほしい」と話す吉政店長

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 ソーキそば店「Crab noodle 3.0名護店(クラブヌードル サンテンゼロ)」(名護市為又、TEL 0980-43-5987)が9月5日、沖縄フルーツランド内にオープンした。

「クラブヌードル サンテンゼロ」が提供する「進化系ソーキそば」

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 ソーキそばとラーメン、フレンチを融合させたオリジナルの沖縄そば「フレンチソーキそば」を提供する同店。調理法にフレンチの技法を取り入れ、カニと豚骨のだしを合わせたスープで提供する。

 東京や関西を中心にラーメン店などを展開する「縁petit」(東京都新宿区)がプロデュースし、運営は「プラスワン」(同)が行う。縁petitブランド開発事業部長の坂祥太さんは「沖縄の食文化を尊重しながら、地域食材を活用した新しいソーキそばを提供したいと1年前から試作を重ねてきた」と話す。

 店舗面積は18坪。席数は、テーブル席40席。メニューは、ゴーヤー、海ぶどう、トリュフなどを皿の縁に盛り付け、「1杯にフレンチのフルコースを表現した」という「スペシャル蟹トリュフSOBA」(1,680円)をはじめ、「スペシャル蟹トリュフSOBA」をタンタンメンにアレンジした「蟹担担SOBA」(1,300円)、「白蟹SOBA」(980円)、エビだしが特徴の「冷製えびSOBA」(1,300円)など約8種類。

 吉政竜樹店長は「観光施設が近い立地を考えて名護に出店した。観光客には体験型の食として楽しんでもらい、地元の人には新たな『進化系ソーキそば』として日常的に利用してもらえる店にしたい」と話す。

 「今後は限定メニューも毎月展開する予定で、カニとポルチーニを組み合わせたメニューなども考えている。伝統と文化を重んじながら常に新しい物を取り入れていきたい」とも。

 営業時間は11時~22時。

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