アウトドアスポーツイベント「やんばるモルック大会in名護中央公民館」が3月19日、名護中央公民館(名護市港2)で初開催される。
主催は、名護市内のモルック愛好家で作る「やんばるモルック倶楽部」。昨夏から毎週金曜の朝に名護市内の公園などで活動している同団体は、11月に日本モルック協会の認定団体となった。今回、活動を知った名護中央公民館からの声かけでイベントが実現した。
同会会長の新城航さんは「モルックの最大の特徴は、老若男女問わず力のあるなし関係なく楽しむことができる。県内にこれから広まっていくであろうモルックで、やんばるの地域を盛り上げたい」と話す。
フィンランド発祥のモルックは、木製の棒(モルック)を1から12までの数字が書かれた木製ピン(スキットル)に投げて当て、倒れたスキットルの本数や書かれている数字に応じて得点を獲得。50点を先取したチームが勝ちとなる。
当日は、2~4人で組んだ最大20チームが参加。予選リーグと決勝トーナメントで試合を行う。同会では現在、参加チームを募集している。
マルシェも同時開催し、地元ハンドメード作家やキッチンカーなど30店を出店する。このほか、フラダンスなどのステージパフォーマンスも行う。
新城さんは「モルックは、誰もが手軽に取り組めてプレー中はとても盛り上がる多世代型スポーツ。家族や仲間で参加してもらい、やんばる滞在を楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は12時~。