名護の農業支援施設「なごアグリパーク」（名護市名護）で11月13日、恒例イベント「ココライトマルシェ」が開催された。

「ココライトマルシェ」で披露されたフラダンス

　毎月第2日曜に開き、今年で10周年を迎えた同イベント。主催するのは、市内在住でオリジナルアロマ販売などを行う「coco*light（ココライト）」店主の新城京子さん。当初は名護市内の公園を会場に多様なジャンルの10店舗ほどに声をかけてスタートし、4年ほど前からは「多くの人が来場し、交流を深めやすい」同所に場所を移して開いている。

　現在は毎月約20～30店舗が出店し、ハンドメード雑貨や地元産野菜の販売、観葉植物やアロマ、マッサージなどのブースや癒やし系ワークショップなど幅広い出店がある。今回は、フラダンスチーム「Halau Hula U'i (ハラウフラウイ)」によるステージ披露や多肉植物販売「K’s Fun Garden」や「雑貨屋Leggero」、自宅サロン「温活健幸ルーム Umui～うむい～」などのほか、フードブースでは、「カフェ花花」や「ヒカリKitchen」など市内外から18店舗が出店した。

　新城さんは「癒やしやハンドメードなどを中心にしている。一番はお客さまの喜ぶ笑顔を見るのがうれしい。屋外でのイベントなので、毎月晴れを願うことが私自身の楽しみ」と笑顔を見せる。

　「広い駐車場や子どもを遊ばせられる芝生などの設備が整っている『なごアグリパーク』は北部一番の会場。これからも続けていくことで、出店していただく方や地域のにぎわいを創出していきたい」とも。

　次回開催は12月10日・11日を予定。