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名護・21世紀の森公園内施設、愛称は「あけみおてらす」に スタバ出店も

「あけみおてらす」の完成イメージ図(写真提供:ゆがふホールディングス)

「あけみおてらす」の完成イメージ図(写真提供:ゆがふホールディングス)

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 施設整備が進む名護・21世紀の森公園の施設愛称と核テナントが12月10日、発表された。

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 愛称は「あけみおてらす」。200件を超える公募から名護市内の小学生が応募した名称を採択した。「名護を象徴し、市民に親しまれる言葉『あけみお』を中心に据えて『あけみおのまち名護を照らす』という意味を持たせた名称」という。

 核テナントは、ビーチアクティビティーゾーンがコーヒーチェーン「スターバックスコーヒー」と名護市に本店を構える食堂「ひがし食堂」。いずれもマリン事業「シーサー」(那覇市)が出店する。

 ヒルトップゾーンには、婚礼・挙式やレストラン、イベント利用を想定した「THE SURF BEACHSIDE TERRACE」を展開するディアーズ・ブレイン(那覇市)が出店する。地域行事にも活用できる空間づくりを目指す。各テナントの営業開始は来年3月以降になる。

 残るロードサイド&フォレストゾーンは9区画を調整中で、飲食・物販・地域発信型テナントの誘致が進行しているという。同施設全体で最終的に10~15店舗での構成を見込む。

 整備に当たる企業を代表してゆがふホールディングス開発事業部地域開発シニアマネジャーの仲村英之さんは「海沿いの立地を生かし滞在型の公園利用を促す。名護市が隣接地に大型遊具を整備していることもあり、反響が大きく市民の期待の高さを強く感じている。ナショナルチェーンと地元の人気店が両立することにも重きを置いてきた。にぎわいを創出できる施設整備を進めたい」と話す。

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