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名護・我部に沖縄そば店「謝花家 一」 福岡うどん店元店主が監修

「だしの優しいを楽しんでもらいたい」と話す店主の謝花一彦さん(左)と料理人の竹島修一さん(右)

「だしの優しいを楽しんでもらいたい」と話す店主の謝花一彦さん(左)と料理人の竹島修一さん(右)

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 沖縄そば店「沖縄そば茶屋 謝花家 一(イチ)」(名護市我部、TEL080‐3362‐0611)が12月9日、オープンした。

沖縄そば店「謝花家 一」で提供するメニュー

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 東京で23年間営業職として働き名護にUターンした店主の謝花一彦さんが、福岡県出身でうどん店を経営していた経歴を持つ料理人・竹島修一さんと2人で切り盛りする。出店のきっかけについて謝花さんは「飲食店に挑戦してみたいと思っていたところ、竹島さんと知り合い、竹島さんの経験を生かした沖縄そばを作ったら面白そうだと思った」と話す。店名の 「一」は謝花さんと竹島さんの名前から取ったという。

 そば店だった建物を改装し、カウンターや壁、テーブルに木材を使い、木のぬくもりを感じさせる空間に仕上げた。店舗面積は約12坪。席数は、座敷=12席、テーブル=6席、カウンター=6席。

 提供する沖縄そばは、北海道産昆布やカツオなどの削り節、豚肉だしを合わせただしが特徴。麺は沖縄そばの生麺を製造する「タイラ製麺所」に特注したストレート細麺を使う。「竹島さんが作るだしに合う麺を見つけるため、何度も試作を重ねた」と謝花さん。

 メニューは、スペアリブ1本が付く「本ソーキそば」(1,200円)、「軟骨ソーキそば」「三枚肉そば」「てびちそば」(以上1,000円)など6種類。最初にだしを味わってもらうため、肉は別皿で提供する。サイドメニューは「じゅーしー」(350円)、県北部の鶏肉「ハイケイ」を使い、博多鶏飯風で作る「大将のじゅーしー」(450円)の2種類。じゅーしー1種、小鉢、デザートが付く「そばセット」も用意する。

 謝花さんは「オープンしてから地元の人も多く来店してくれている。優しい味のだしで作る沖縄そばを、たくさんの人に味わってもらいたい。沖縄そば専門店としてしっかり確立させていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時から(麺がなくなり次第終了)。水曜定休。

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