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国頭の動物園「やんばるライオン」が1周年 年間2万人の来場者

昨年8月から始まった餌やり体験の様子を「やんばるライオン」スタッフが再現する様子

昨年8月から始まった餌やり体験の様子を「やんばるライオン」スタッフが再現する様子

 動物園「やんばるライオン」(国頭村謝敷、TEL 080‐6480‐6744)が3月10日、オープン1周年を迎えた。

カワウソの「コジロウ」

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 「ふれあい動物園」として昨年オープンした同園。ライオンを間近で見られ、ライオン以外の動物とは触れ合えるのが特徴。広さ約3000坪の敷地には、ライオン3頭をはじめ、エミュー、ヤマアラシ、カピバラ、ウサギやモルモットなど18種・約74頭羽の動物を飼育する。同園の動物の多くは、沖縄県外の動物園で群れになじめなかった個体などを受け入れたもので、動物たちが過ごしやすい環境を整えることも目的としている。

 同園園長の松永一史さんによると、オープンからこれまでの来場者は約2万人。松永園長は「来場者数は目標通り。8割は沖縄県中南部からで、やんばるの自然を好んで来ている様子が見られる。オープン当初は国頭村の山中に動物園を作ったことに、地域から驚く声もあったが、名護を中心に北部からの来客も増えてきている」と振り返る。

 2025年8月には、リクガメ2頭とカメレオン4頭が加わり、新エリア「カメレオン舎」を設けたほか、秋からはライオンとカワウソの餌やり体験を始めた。松永さんは「餌やり体験はオープン当初から構想はあったが、まずは動物たちが環境に慣れるまで待った」と話す。「動物たちもゆったりと過ごす姿を見せるようになった。月1回、獣医による定期健診があるが、どの動物も大きな病気をせずに過ごすことができている。沖縄の暖かい気候や、やんばるの自然の中の環境は、動物たちにとって居心地がいいのかもしれない」と話す。

 松永さんは「村の観光協会や商工会村と連携をとりながら、自然豊かな北部や村の魅力を発信できる存在になりたい。この場所が県北部に足を運んでもらうきっかけになれたらうれしい。これからも動物とやんばるの自然で癒やしを提供していきたい」と意気込む。

  開園時間は9時30分~17時30分。入園料は、大人=1,600円、子ども(3歳~小学6年生)=800円、65歳以上=1,500円。 

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