名護中央公民館(名護市港2)で11月13日、「第12回 GO! GO! 三輪車レース」が開催された。
沖縄県北部で11月12日・13日に開催されたサイクルスポーツイベント「ツール・ド・おきなわ」に合わせ、「子どもたちにも楽しんでほしい」と市内園児を対象に名護青年会議所が主幹する同大会。コロナ禍で3年ぶりに開かれた。
当日は名護市にある保育園11園から22チーム88人の園児が参加。レースは約30メートルのトラックを三輪車で一周し、周回ごとに走者が変わるリレー方式で実施。1チーム4人でゴールまでのタイムを競った。
保護者らからの飛び交う声援で白熱する中、優勝したのは「ラ・ラ・ラ保育園」(宇茂佐)のチーム「ちょけちょけーず」で、タイムは1分5秒33。チームで1分10秒を切るという目標を掲げながら練習していたといい、見事に目標を達成した。
同会議所の金城達郎さんは「成長して振り返った時に、『あの時のイベントが楽しかったな』と思ってもらえ、地元に自転車を通じたスポーツの取り組みがあることを知ってもらえたら」と笑顔を見せる。