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道の駅許田で「光文字パン」販売 「華」の一字、駅長「多画数に挑戦」

「名護の風物詩をPRできれば」と話す「道の駅許田」スタッフ

「名護の風物詩をPRできれば」と話す「道の駅許田」スタッフ

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 「道の駅 許田(きょだ)」(名護市許田)にあるパン店「ラガール」が現在、「光文字パン」を販売している。

道の駅許田で販売中の「光文字パン」

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 名護市内の二十歳の若者が成人式に合わせて神ヶ森の斜面に漢字一字をともす「光文字」をPRしようと開発した同商品。今年の漢字は「華」で、1月31日まで点灯している。

 「光文字パン」は、スタッフの発案で昨年始め今回が2年目。道の駅許田駅長の金良宗貴さんは「市外から来た旅行者などにも『光文字』を知ってほしい」と話す。

 チョコレート生地のパンでチョコレートクリームを包んだ同商品は、山をイメージした三角形に手書きで「華」の文字をあしらった。価格は180円。1月31日まで販売する。

 金良さんは「光文字点灯の翌日から販売しているが、『華』の漢字の点灯を見た瞬間、画数が多く書けるかどうか挑戦だと思った。スタッフみんなで工夫を凝らし、パンを二度焼きすることで文字をきれいに表現できた。光文字の実行委員のメンバーにも報告し、喜んでもらえてうれしい」と話す。

 利用客からは「実際に光るパンですか?」「光文字って何ですか?」などの質問があるといい、従業員が利用客とコミュニケーションを取りながら、地元の取り組みを伝えるきっかけにもなっているという。「名護市の玄関口の施設として、地元の風物詩を発信したい」と金良さん。

 営業時間は8時30分~18時30分。

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