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名護・羽地ダムで「こいのぼり祭り」 こいのぼり150匹の掲揚、始まる

羽地ダム堤体の歩道に掲げられたこいのぼり

羽地ダム堤体の歩道に掲げられたこいのぼり

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 イベント「第31回羽地ダム鯉(こい)のぼり祭り」が5月4日・5日、羽地ダム湖畔と周辺で開催される。

「羽地大川」のこいのぼりと「武者のぼり」

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 昨年5年ぶりに行い、約1万5000人が来場した同イベント。主催は、名護市や羽地振会、北部ダム総合管理事務局などが主催する「羽地ダム鯉のぼり祭り実行委員会」。「森と湖に親しむ旬間」をテーマに、自然に囲まれた場所で、森林や川、ダム湖といった自然の魅力を楽しんでもらうことや地域活性化、市民親睦を目的にする。

 両日は、ステージイベントや「羽地大川生き物探検」、体験ブース「羽地おじーの手作りおもちゃ教室」、羽地ダム施設体験などを用意するほか、グルメブースに地域事業者など6店とキッチンカー3店が出店する。4日には羽地地域を地域ガイドの案内で巡る「羽地散策ウオーク」や消防車両の展示・放水体験を行う。5日にはスポーツ体験や「ウナギのつかみ取り体験」も行う。

 イベントに先立ち、4月24日には朝から地元企業などの協力でこいのぼりの掲揚作業が行われ、晴天の下、150匹のこいのぼりが空を泳いだ。併せて、羽地ダムから流れる羽地大川では、地域住民によるこいの掲揚や羽地各区による「武者のぼり」の設置も行われている。

 同イベント運営委員長の比嘉拓也さんは「地元の親子連れや本島中南部からの来場も多く、地域イベントの枠を超えて人気のあるイベント。地域の特産品をPRする場でもあり、地域の魅力を広める重要な機会。今年はこいのぼりの数を増やした。やんばるでここまでのこいのぼりの掲揚がある場所はないと思う。初夏の一日を楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は10時~17時。羽地ダム堤体のこいのぼり掲揚は5月8日まで。

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